宅急便を配達するセールスドライバーは定年こそあれど、その後も繁忙期を中心に仕事を継続することができます。
これは物量に対してSDの育成が追いついていないのが原因。
だからこそ定年を迎えたベテランドライバーが活躍できるのです。
このページではヤマト運輸の定年はいくつなのか?そして定年後に再雇用してもらう方法を紹介します。
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ヤマト運輸の定年は60歳だが「再雇用」も可能
ヤマト運輸の定年は60歳です。
実は、求人サイトにはほとんど記載されていませんが、60歳を過ぎても会社に残って仕事を続けたいと申し出れば、65歳までドライバーとして働くことができます。
退職金がほとんどでないことで有名なヤマト運輸ですが、このようにドライバーを再雇用するシステムもあるんです。
ですから、仮に定年したとしても数年は安定した収入を得ることができるため、シニアドライバーも多く活躍しています。
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ヤマト運輸は40代の委託社員も募集中
現場は毎日増加し続ける物量に対応すべく、ヤマト運輸の委託社員(ドライバー)を募集しています。
アナタの家にも軽自動車に乗った年配の配達員さんが荷物を届けに着ませんか?
「そういえば」と思ったアナタ!あの方が委託ドライバーさんです。
セールスドライバー(SD)と委託の違いを以下にまとめました。
- 荷物を運ぶだけ
- 集荷業務は無い
- 限られたエリアのみの配達
- 自分の車(軽自動車)を持ち込む
- 報酬は配達個数が多いほど増える
※委託ドライバーは、宅急便の配達を専門に受け持つスタッフなので、制服などの支給は最低限です。
ですが、自分の軽自動車を持ち込んでの配達がメインなので、道を覚えれば後は簡単に配達できます。
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クロネコヤマトの委託の収入は年収960万円
クロネコヤマトの委託業務を検討中のアナタにとって一番気になる収入ですよね。
これは地域によって違いますが、繁忙期を含めれば年収ベースでかなりの収入になります。
私の地域に配属された40代の委託さんは140円(荷物1個)で配達しています。
現在ヤマトで950万ほどの年収です。
年収ベースで考えると非常にいい仕事である事がわかります。
ただ、委託の募集は直接行っていないのでインターネットの求人を利用することになります。
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定年後に再雇用されたドライバーの仕事
定年後のドライバーの仕事をまとめるとこのようになります。
- 今までどおりと同じ仕事をする
- 荷物が増加する繁忙期のみ委託として仕事をする
- 委託として雇用してもらい自分の車を使って配達のみを行う
このような分類になります。
先述しましたが、2番目と3番目は荷物を配った量に応じて給料が貰える歩合制となります。
※専用端末でその日に配達した荷物の伝票を読み取り、帰社後に配達個数を申告し給料日に繁栄されるシステムです。
基本的に暇なセンターに配属されることは無く毎日忙しいですが、物量を捌かない儲けが出ないということをしっかりと頭に入れておいてください。
またヤマトは労働以外の法律厳守にうるさい会社なので、委託業務をする場合、黒ナンバー以外の自動車で配達することはできないということも忘れないでください。
※黒ナンバーの取得は最寄のトラック協会で可能です。
クロネコヤマトで定年後も安心してできるのは配達業務
何度も書いていることですが、60歳を超えてからヤマト運輸(クロネコヤマト)のドライバー業務をすべてこなすのは体力的にも厳しいです。
そのため、再雇用を検討している方は、配達のみの仕事に回ることをオススメします。
これなら不定期に入ってくる集荷依頼も無く運転に集中できるので、配達個数さえ上げることができればドライバー時代までは行かないにしても、給料をもらうことができます。
委託を検討している方は最初は道を覚えるのが大変ですが、スマートフォンやタブレット端末を持ち歩き、Googleマップなどに住所を打ち込んでナビ代わりに使用すると、スムーズに配達ができるので試してみてください。
委託業務に興味を持った方は求人サイト「リクナビネクスト」に無料登録して、募集用件を確認することをオススメします。
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