ドライバーの求人に応募すると受かる前に、新人として1日体験入社に参加できます。
これは入社前後のギャップを無くす非常に良いシステムですが、単なる体験入社で終わらせると後悔します。
というのも、ヤマト運輸の仕事がどんなものかを肌で感じるいい機会だからです。
もしアナタが本気でクロネコヤマトのセールスドライバーになりたいなら、この記事に書いた事を思い出しながら、仕事をしてみてください。
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ヤマト運輸の一日の流れは配達と集荷に終わる
まずはヤマト運輸の配達員が「朝センターを出発してから業務終了までの1日の流れ」を説明します。
午前
- 出勤後荷物の積み込み
- 運行管理表記入
- 配達ルート組み
- センター出発
- 配達
午後
- 集荷
- センターにて荷物の仕分け
- 夜間配達
- センターに戻り業務終了
業務終了後
- 運行管理表記入
- 配達伝票整理
- 代引き入金チェック
- 終了
クロネコヤマトの宅急便って、朝から晩まで荷物の配達をしていると勘違いしている人が多いです。
しかし、実際には配達と再配達依頼・集荷を同時にこなさなければならない事を覚えておいてください。
体験入社に参加して一日の流れが分かったら、一緒に配達するドライバーさんにこんな事を聞いてください。
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体験入社でセールスドライバーに聞くこと
体験入社、俗に言う横乗りでは担当になったセールスドライバーさんにこんなことを聞いてください。
- 一日の配達量はどれくらいか?
- 出社と退社時間の平均は?
- 集荷数は多いか少ないか?
- 仕事で大変だと思うことは?
- 宅急便のドライバーをしていてよかったことは?
こんなに聞けないかも知れませんが、自分が配属されるセンターでどれくらいの荷物を扱っているのかがおおよそ把握できるので、最低でも一日の配達量と集荷数だけは聞いておくべきです。
質問することで、ヤマト運輸のドライバーがどれだけコミュニケーションを取れるかを知るいい機会になります。
また、地域にどんなお客さんが住んでいるかも聞き出せます。
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ドライバーと一緒に配達してお客さんの特性を知る
横乗りしていると一緒に配達をすることになるので、その地域にどんなお客さんがいるのかが分かります。
- 住人の在宅率
- 住んでいる人の年齢層
- スーパーなどのお店と企業の数
- マンションの数と宅配ボックスの有無
マンションは都市部にいかないと中々ありません。
ですが、配属先でマンション地域を受け持つ可能性があります。
そのため、宅配ボックスの有無で荷物を配達できるか、持ち戻って再配達するはめになるかという大きな違いがありますので、必ずチェックしてください。
また、年齢層は在宅率のチェックになります。
- 同居やお年寄りが多い → 在宅の確率が高い
- 学生や20代のお客さんが多い → 日中は不在
不在荷物が多い地域は、夜間の配達が苦しくなります。
お店と企業の数は集荷先を表しますので、集荷する荷物が多くて配達がおろそかになってしまうというのを防ぐ意味でも、確認することをオススメします。
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