これは、軽自動車や2トントラックを使った『配送業への転職を検討している女性向け』の記事です。
「配送業に転職したい」と考えているけど、『力』がないと「配送の仕事なんてできない」と思ってる女性はいませんか?
実際に働くことを考えたら、筋力はあったほうが何かと楽です。
しかし、「配送業に転職したい」からって筋トレして筋力をつける必要はありませんし、力がなくても仕事はできます。
【関連記事】>>【ヤマト運輸で働きたいシングルマザー】30代女性にドライバーはムリ?
今回は、ヤマト運輸などの配送ドライバーを検討している女性が持つ「配送業に筋力は必要か?」という疑問を解決します。
結論からも分かるとおり、力が無くても配送業は勤まりますが、いきなり働くと痛い目を見ます。
そこで「どんな荷物があるのか?」を、私が働いていたヤマト運輸を例に挙げて説明しますのでご覧ください。
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配送業ってどんな荷物を運ぶの?
まずは「配送業がどんな荷物を運ぶのか?」ヤマト運輸を例に紹介します。
これを見て「筋力が必要か」を少しでも感じていただけたらありがたいです。
オレが運んだ重いものベスト5
最初に紹介するのは、現役時代の私が運んだ『重いものベスト5』です(重い荷物順に並べました)。
- 50kgのダンベル
- 洗濯機
- 工事現場の材料
- 水
- タイヤ
女性のアナタは50kgもあるダンベル、工事現場で使う厚さ2cmほどの鋼材を一人で運べますか?
まずは、これらを運べる覚悟が無いと配送業は務まらないと伝えておきます。
毎日届く20kgの水
「20kgあるウォーターサーバーの水を配達する」
ヤマト運輸や佐川急便は、家庭用ウォーターサーバーの水をよく運びます。
まずはこの水をすんなり運べるようにならないとダメ。
自宅にウォーターサーバーがある人は、重いかすぐにわかりますから、試しに持ち上げてみてください。
「水を運ぶのなら私だってできるよ」という女性の皆さんへ。
水は1個だけとは限りません。
多い時は3個~5個を台車に乗せて、お客さんの家とトラックの間を何往復もしないと配達できません。
しかも、これだけ苦労して玄関先まで届けても「不在」だったら持ち返ってトラックに積み直す・・・。
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配送業で大変な事・必要なもの
普段から水を運び慣れている女性でも配達で苦労することがあります。
どんな時に苦労するのか、続きをご覧ください。
雨の日の配達は大変
「雨の日の配達は本当に大変」
もし水の配達日に雨が降っていたらどうしますか?
傘を差していたら、台車をまっすぐ走らせるのは難しいですし、水たまりを避けながら台車を動かさなければいけません。
「トラックはお客さんの家の目の前に停めるから台車は使わない?」
狭い路地や団地の奥はトラックが入れませんから、商品が雨に濡れないように配達しないとダメです。
また「荷物を濡らさず」、「文句一つ言わずに」、お客さんに荷物を届けるのが配送業者の仕事です。
なお、エレベーターが無いアパートやマンションの最上階に配達する時もありますから、気を付けてください。
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荷物を運ぶ体力も重要
「筋力も大切だけど体力と持久力がないと話にならない」
決められたルートを配達するお弁当屋さんなどと違い、配送業は走って配達しないと時間が足りません。
朝から配達終了時間まで走り続けながら、安全運転ができる持久力が必要です。
しかも帰宅後は子供の世話や家事が待っています。
アナタは全力疾走した後、家事をするだけの持久力、体力がありますか?
【関連記事】>>ヤマト運輸って休みは多いけど『求人に書いてない注意点』が一つある
仕事が終わって帰宅したけど、「ヘトヘトで動けない」なんてことにならないようにしてください。
翌日に疲れを残さないために、充分な睡眠をとるのを忘れずに。
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筋力が無くても仕事ができる証拠
女性の皆さんは、配達業界で働く男性にどんなイメージをもっていますか?
筋肉ムキムキの力持ちのイメージ?そもそも、そんなことに関心が無い?
女性でも充分通用する職場だと分かって頂きたいので、ヤマト運輸で働いていた私の腕の写真をお見せします。
こんなに細いオレの腕
私の「か細い腕」をご覧ください。
500mlのペットボトルとほぼ変わらない太さです。
【私の腕の写真】
筋肉がほとんどないヒョロヒョロの痩せた男でも、配送業はできるんですから女性も普通に働けます。
参考までに私の身長・体重・握力をご覧ください。
- 身長160cm台
- 体重50kg台
- 握力30kg台
身長も160cm台と低いですし、握力は40代の男性平均である46kgを大きく下回る30kg台です。
こんなに細腕の男だって毎日トラックを運転して、重たい荷物を運ぶ仕事ができるんです。
ですから「私、ぜんぜん筋肉ないけど大丈夫?」と心配する必要しなくても、普通に配送業務はできます。
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【まとめ】ヒョロヒョロの痩せ男にできるんだから大丈夫
最後に、女性がヤマト運輸で働く前に気をつけることと、必要なものをまとめます。
【荷物について】
- 50kgのダンベルや洗濯機など重い荷物がある
【配達で大変な事・必要なもの】
- 体力必須。雨の日の配達は大変
毎日50kgのダンベルは毎日送られてきません。
それに仕事をしていたら筋力がつく前に、荷物の持ち方のコツを掴めるようになります。
また、私のように筋肉が無い男でも配送業で普通に働けてるんです。
それはつまり、女性のアナタも配送業で活躍できることを表しています。ですから安心して就職・転職活動をしてください。
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