以前ご紹介した40代の男性新人ドライバーさんが社内免許を取得後、独り立ちしてしばらく経過したので、現在の様子を可能な限りお伝えしようと思います。
年齢を気にしてヤマト運輸への転職をあきらめかけていた人のお役に立てれば嬉しいです。
詳しくは「【ヤマト運輸50代で就職】ドライバー未経験者に伝える過酷すぎる現場」の記事をご覧ください。
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ヤマト運輸の8ネコタブレットを活用しDNTを行う新人さん
ヤマト運輸が新たに取り入れた8次neko(8ネコ)。
これはPP(ポータブルポス)を利用した従来の7次ネコを進化させたものです。
PPで伝票を読むと専用タブレットに伝票情報が飛ばされ、その情報を元に配達ルートを組めるという優れもの。
(予め設定しておけば自動で配達ルートを決定してくれますが、自分で組んだ方が良いです)
DNT(Dは伝票)(Nは抜かない)(Tは積み込み)ができると期待されています。
ただ、このタブレット端末はレスポンス(動作)がとても遅く、地図が中々表示されないなど現場では不評の嵐。
タブレットが熱くなって熱暴走をした時は、冷蔵庫で冷やすと直りますよ。
ですが、活用し続ければ非常に便利なシステムなのは間違いありません。
本項で紹介した40代の新人さんは、新しいルートに覚える事も挑戦中で、現在は8ネコを活用しています。
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社内免許を取得して独り立ちした40代の中年ドライバーさん
「40歳代の中年ドライバー」というと聞こえが悪いので「新人さん」という名称を使って現在の様子を説明します。
前の記事にも記載しましたが、この方はトラックドライバー未経験で配達に関するスキルは全く持っていません。
もちろん私も同じ条件でヤマト運輸のドライバーに採用されたわけですが、現在はドライバーの仕事が昔より増えています。
ですから「40歳を過ぎてからの配達業務はきついだろうな~」と思っていました。
実際この新人さんは仕事を覚えるのが早いほうではありませんが、持ち前のやる気と明るさを武器に不慣れだったトラックの運転も上達。
現在は社内免許を取得して一人前のドライバーとして独り立ちしています。
休憩時間に一緒にコーヒーを飲むことがあるのですが、「仕事はキツイけど、この年でこれだけ給料をもらえるのでがんばれる」といっていました。
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地図とスマホを駆使して配達ルートを覚えた
新人ドライーバーにとって一番の壁となるのがお客様宅の場所や担当エリアの地図を覚えることですが、「新人さん」はスマホと地図を駆使して配達をしています。
多くの方は「40歳代でスマホを使えるの?」と思うかもしれませんが、日本でスマホがデビューしてから10年がたちますので、この方は30歳代のころからスマホを使っています。
そのため、荷物に書かれた住所をスマホの地図アプリに入力して自分で経路設定をしてから配達に出発するという独自のスタイルを取っていて、これが配達時間と道を覚える効率化にかなりの効果を発揮しています。
宅急便のドライバーに転職したいけど、「道を覚えるのが苦手」という方はスマホさえあればそんな悩みも簡単に解決できますよ。
バッテリーの消耗が激しいのでモバイルバッテリーは複数用意しておいてください。
一般的に、30歳代を過ぎてからの転職はハードルが高いといわれています。
しかし、ヤマト運輸は年齢制限がほとんどないといっても過言ではありませんので、ドライバー経験者は勿論、未経験者でも採用される可能性は十分あります。
また私のセンターに配属された新人さんのように、スマホなどを上手く使えば配達時間の短縮にもつながります。
そのため、
- 道を覚えるのが苦手
- トラックドライバー未経験
しかし、「運送業界への転職を希望している」という方も安心して応募ができます。
ドライバー希望の方は以下のサイトからヤマト運輸の求人に応募できるので、活用して下さい。
↓40歳からのヤマト運輸↓
募集締め切りまでラスト
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