これは「ヤマト運輸の面接に応募したけど、不採用になってしまった」というアナタに書いた記事です。
面接で不採用になると、「どうして落とされたんだ!?」と理由を知りたくなりますよね?
ですがヤマトをはじめ企業は、「なぜアナタを不採用にしたのか」理由は絶対に教えてくれません。
しかし、一度落ちたら『次の応募先に活かしたいがために』理由を知りたくなるのが、転職者の本音です。
そこで今回は、ヤマト運輸の社員面接に応募したけど落とされたというアナタに、落とされた理由を紹介します。
【この記事の結論】
サービス業に就くための最低限のマナーが出来ていない人は100%落とされます。
- 「気分屋」
- 「見た目が不潔」
- 「敬語が使えない」
- 「上から目線でモノを言う人」
上記に当てはまる人は不採用です。
ということで、ヤマト運輸の正社員面接を受けて不採用になったXさんの実例をもとに、「なぜ不採用になったのか?」を具体的に見ていきます。
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ヤマト運輸を不採用になる人の特徴
「ヤマト運輸の面接を受けて不採用になった理由とは?」
冷静になって考えれば気付く事ですが、私が一緒に働いていたXさんを例に、一つずつ紹介します。
アナタやXさんより優秀な人材を採用しただけ
一番単純な理由は「アナタやXさんよりも優秀な人が雇われた」だけです。
ヤマト運輸は毎日たくさんの入社希望者が面接に来ますから、アナタよりも優れた人材はいくらでもいます。
利益を求めるのが会社ですから、雇うほどの魅力が無い人は『ふるい』にかけられて、落とされるだけ。
面接官は暇じゃないので、アナタに少しでも魅力が無いと感じたら、その時点で面接は受けられません。
運よく面接を受けられた人も安心できませんよ。
見た目が不潔
「不潔な人」は絶対にダメです。
例えば、面接の際スーツはしわくちゃ、髭はボーボー生えていて、靴は泥だらけの汚らしい格好をした人は落とされます。
Xさんはいつも薄汚い作業着を着ていて清潔感の欠片もない人だった。
考えてみてください。
無精髭を生やして、薄汚い作業着を着たヤマト運輸のドライバーが自宅に来たら、どう思いますか?
「汚らしい格好をしたドライバー」が配達にやってきたらイヤな気分になりますよね。
要するに、お客様に少しでも「不快な印象」を与えるような人はサービスドライバーに不向きと判断され、不採用になります。
毎日小汚い恰好してるのに、「オレは清潔感バッチリで、自他ともに認める優秀な存在」というアナタはまだ欠点に気付いてません。
一度、家族や友人に『アナタの姿』を採点してもらい、『不潔な点』の確認をおススメします。
茶髪や金髪・ピアスのチャラいヤツ
「茶髪や金髪」も絶対ダメです。
配達中は帽子を被るとはいえ、地域には主にお年寄りなど、昔の考えを持ったお客さんがたくさんいます。
「オレは茶髪にピアス」で面接を受けたと自慢げに話すXさん。だから落ちたんだろ。
担当地域に茶髪や金髪に悪い印象を持っている人が1人でもいたら「ヤマトは茶髪のドライバーを雇うのか!」と激怒してクレームに繋がります。
そしてピアスも絶対ダメです。
面接時にピアスをしてなくても、ピアス穴が開いている時点で落とされます。
つまり、チャラいヤツに見られたら終わりです。
「たかが髪の色くらい」、「ピアスの穴くらい」と考えたら痛い目を見ますよ。これはどの企業面接に行く際も同じです。
過去に重大事故を起こした
ヤマト運輸に入社するまでの3年間に、重大事故を起こした経験がある人は、100%不採用です。
面接官の質問にハキハキ答えられる人、ヒューマンスキルが高い人でも、絶対採用されません。
Xさんは事故暦こそなかったものの、ヒューマンスキルが欠けていた。
ですから、免許センターで運転経歴証明書をもらったら、事故歴がない必ず確認しましょう。
もし、重大事故を起こした記録があるなら絶対採用されないので、ヤマト運輸の面接は辞退してください。
上から目線で感謝の気持ちが無い
面接官にこの人は「上から目線と感謝の気持ちが足りないな」と思われたら終わり。
例えば、「今の職場は私が活躍したから利益を上げられたんです」など明らかに上から目線の発言をする人間はダメです。
Xさんはバイト仲間に対して感謝の気持ちがなく、オレが一番すごいんだという雰囲気を出していた。
「この人は、周りの人がどれだけ助けてくれたかが分からないような、鈍感な人なんだな」と思われて終了ですよ。
でもヤマト運輸のドライバーはサービス業ですから、「感謝の気持ち」、「相手を思いやる気持ち」が無い人間は絶対採用しません。
不採用になったアナタは、相手の立場に立ったものの言い方、考え方が欠けています。
気分屋
「気分屋」もダメです。
プライベートは気分屋でも、自分が損をするだけですみますから、大した問題ではありません。
Xさんはその日の気分で態度がコロコロ変わる気分屋です。
しかし、ドライバー職となると話は別で、自分の感情をコントロールできないと、お客さんや集荷先の企業からクレームになります。
配達中にお客さんと喧嘩して、イライラしながら仕事をするドライバーが、どんなミスを犯すか分かりますか?
そうです「交通事故」です。
事故を起こせばアナタはもちろん、ヤマト運輸の名前に傷が付き、世間からの信用を落とします。
運転の上手い下手は関係ありません。運転技術なんて後からいくらでも伸ばせます。
それより、常に平常心で仕事ができないような人間は、一発で不採用です。
敬語が使えない
面接でまともな敬語が使えない人は不採用です。
Xさんは昔、自営業(電気屋さん)を営んでいたといいますが、お客さんとはタメ口で会話をしていたといいます。
理由を聞くと以下の答えが返ってきました。
「敬語なんて使ってたら、客と本音で語れない」
これって完全にXさんの自己満足であって、お客さんからしたら「なんでアイツは客商売をしてるのに敬語が使えないんだ?」と疑問を持たれるだけ。
事実、Xさんの店は客離れが止まらずに潰れてしまい、今はヤマト運輸のアルバイト生活です。
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人事に不採用の本音を聞きたい!
これはヤマト運輸に限った話ではないですが、「今後の転職活動に活かしたいから、人事に不採用理由を教えて!」と言われても絶対に理由は教えてくれません。
なぜかは続きをご覧ください。
社内機密
ヤマト運輸の採用基準は、人事担当者しか知らない社内機密です。
外部の人間に社内機密を漏らすと、懲戒解雇の対象となる「赤社報」に名前が載り、クビになってしまいます。
人事担当者にも家族がいて、生活がありますか「赤社報」に載ることだけは避けたいと考えています。
ですから、どんなにしつこく理由を聞いても、絶対に教えてくれません。
もし社内機密の規定が無くてもわざわざ教えないでしょう。その理由は次に書きます。
本音で語る必要はない
「不採用の人間に本音を語ってもムダだから」
既に不採用にした人に対して、「アナタを不採用にした理由は〇〇です」と言ったところで、もうヤマト運輸で採用面接は受けられません。
不採用になったら次の職探しをする以外に、アナタに残された道はありませんから、ヤマト運輸で働きたいといくら言ってもムダです。
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もう一度求人に応募できないの?
一度落ちてしまった面接に再度応募することは出来ないの?という疑問に答えます。
一度不採用になったら「終わり」
一度、不採用になったら2度とヤマト運輸で面接は受けられません。
念のために伝えると、不採用になった営業所とは別の営業所で採用面接を受けてもムダです。
というのもヤマト運輸は、主管の人事担当者が面接を担当していますから、面接を受け直しても同じ主管の管轄エリアだと、結局同じ面接官が面接をすることになります。
どうしてもヤマト運輸で再面接を受けたいなら、他県に引っ越すしかないです。
ですから一度ダメでも再チャレンジという甘い考えは通用しないのです。
また、すでにアナタは「できない人」というレッテルを貼られていますから、最初に紹介した通りヤマトはアナタより優秀な人の採用を最優先します。
今更考えても遅い
正直、不採用の理由を今更アレコレ考えてももう遅いです。
例え不採用でも「ヤマトの面接落ちちゃったよ・・・」と後悔せず、自分の欠点をもう一度しっかりピックアップしてください。
そして次の転職先の面接に活かすしか、アナタに残された道はありません。
【まとめ】欠点が分かったら次に活かせ
最後に「ヤマト運輸の面接に落ちて不採用になった理由」のまとめです。
- 清潔感が無い不潔な人
- 重大事故を起こした経験がある人
- 感謝の気持ちが無い気分屋
- 敬語が使えない
ヤマトに入社できなくて残念は気持ちは分かりますが、働いていた人間の個人的な意見はこうです。
「ブラック企業のエサにならなくて良かったじゃないか!」
アナタの人生を決める転職ですから、何が何でもホワイト企業に転職してください。
ちなみにアナタは自分でホワイト企業を見つけられますか?
残念ながら、ヤマト運輸みたいな超絶ブラック企業に応募した時点で、アナタにホワイト企業を見つける力は「無い」と断言します。
そんな時は転職エージェントをフル活用してください。
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