これは30代前半に勤めていた「回路設計図面」作成会社で私が仮病を使って休んだ時の話です。
仕事に行きたくない皆さんに「連休明けに仮病を使って仕事を休んでも良い!」と伝えておきます。
皆さんは、連休明けに会社に行くのが辛くないですか?
妻と子供がいて、更に役職(主任)を与えられた私ですが、仕事に行くのがイヤで仮病を使って何回も休みました。
悪いことをしているという罪悪感はあっても、どうしても休みたかったんです。
しかし仮病を使うと、出勤した時に社員たちの目が気になって、「やっぱり休まなければよかった」と後悔するんですよね。
そこで今回は、主任の立場にありながら仮病を使って休んでしまった私の話をしつつ、仮病休み明けの対応を紹介します。
【この記事の結論】
仮病を使って休んだら絶対バレます。でも仕事は行きたくない時は、行かなくてもいいんです。
しかし、休み続けるとネチネチ言われますよね。
そんな時アナタだったら長期休暇・休職どちらを選択しますか?
残念ながら長期休暇・休職、どちらを選んでも楽になれません。
実は最も楽になれる方法は会社の退職のみです。
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まずは仮病が【バレた時の対処法方】と【私に対する社員の反応】をご覧ください。
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【結果】バレた!けど気にしなかった
「仮病を使ったら絶対バレる」と最初に言っておきます!
そしてバレた時は社員の態度が明らかに変わります。どんな態度になるかは続きをご覧ください。
忙しい時に休んだからバレた
月末の忙しいタイミングで休んだから完全にバレた・・・。
仮病を使った日は、月末の締め切り近くで「図面の納期」に間に合わせようと、必死で残業しています。
当然お局も残業。しかも私の分まで。
でも休んだらダメな日とわかっていても、仕事から逃げたくて休みました。
私「昨日は休んですみませんでした」
お局「久しぶりー・・・」
普段一緒に仕事をしているお局様は、カバンと荷物を机にドンっと置いて私と目を合わせようとせずに、心がこもってない冷たい言葉を返します。
「完全にバレた・・・」
仮病で休んだ私に対して呆れてモノもいえない表情をしていました。
当たり前ですよね?
忙しい状況で休んだ私に対して、「いいのよ。大丈夫?」なんて優しい言葉をかける人はいません。
むしろ、怒りが入り混じった呆れ顔で「アナタ何考えてんの!?」と言われるだけ。
でも・・・。言わせておけばいいんです。
仮病休み明けは開き直れ!
仮病を使ったアナタは、「この職場から抜け出したい」と思ってませんか?
私は毎日思ってましたよ。
ちなみに、主任の役職を与えられた私が仮病を使って休んだのは「やる気が無い部下たちと仕事をするのに嫌気が差した」から。
性格が悪い人間って人を敬う気持ちは無いくせに、『人の欠点やアラ探しは得意』です。
「アイツの悪いところ」を見つけようと必死です。
だから仮病は絶対バレます。
「え?主任にもなって押し付けられるのがイヤ?仮病を使うなんて恥ずかしくないのかよ」って?
「ハイ。全然恥ずかしくないです」
確かに私は主任でしたがそれ以前に人間です!だから仮病を使うほど心が傷つくことだってあります!
それに「仕事に行く、行かない」は個人が勝手に判断することなので誰も口出しできません。
だから自分の意思で仮病を使えばいいですし、周りに何を言われようが気にしなくて良いです。
それより、仮病明けに出社する時は気持ちをしっかり持って
「オレは休みたいから休んだ。休むのは個人の自由だろ?だから何も悪くない!」
「お前たちみたいなクズ野郎とずっと働きたくないっていう自己主張だ!分かったか?」
と開き直って出勤してください。
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何で仮病を使ったの?
なぜ主任の私が仮病を使って仕事を休んだのか?その理由は部署異動と主任への昇格の影響があります。
ミスを指摘するシャクレ顎の女
まずはこの女のプロフィールをご覧ください。
- 年齢 40代
- 身長 151㎝
- 性格 理屈っぽい
- 兄弟 不明
- 独身
「画面を拡大したらわかったんだけど、どうしてこの点と点が繋がってないの?」
新しい部署のシャクレ顎の40代の女から、どうでもいいような細かいミスを指摘されました。
私「でも図面として普通に読めますけどダメなんですか?」
シャクレ女「そういう問題じゃないの・・・」
とにかく理屈で丸め込もうとするこの女に、何度もミスを指摘され続けたのが原因で、一緒に仕事をするのがイヤでイヤでどうしようもなくなり仮病を使いました。
このシャクレあごの女の存在が最初の原因。
もう一つはお局の存在です↓↓↓
苦手なお局の存在
まずは苦手だったお局のプロフィールをご覧ください。
- 性別 女性
- 年齢 50代
- 身長 165㎝
- 性格 自分勝手
- 兄弟 二人姉妹の妹
- 独身
元バレー部だったというお局様にいびられ続けて、仕事に行きたくなくなったのが、仮病を使い始めた原因です。
二人姉妹の二女でワガママに育てられたこのお局様は負けず嫌いで高圧的。
仕事でミスをしても「主任が責任なんだから責任取ってよね」と全部私のする最低な女でした。
ある日、私の仕事が速く終わったので「手伝いましょうか?」と声をかけましたが、
「じゃー、これやってください」となぜか上から目線で話してくる最低女のお局。
「オイオイ。やってください。じゃねーだろ?悪いけどお願いできますか?とか言えねーのかよ!」
と反論したいのはやまやまですが・・・。
私は気が小さく弱い人間なので強く言われると言い返せず、このお局と仕事をし続けると考えるだけで吐き気がして気分が落ち込み、仮病を使うようになりました。
やる気が無い部下たち
「やる気が無い社員たち・・・」
それまで私にデカイ面をしていたお局をはじめとする先輩社員たちは、手の平を返したように私を頼り、まったくやる気を見せません。
私よりみんな経験豊富で仕事スキルも高いんですよ!
それなのに「主任。ここはどうすれば良いですか?」、「指示をもらえないと動けません」と私が指示を出さないと動きません。
腹が立った私は「みなさんは私より経験豊富なんですから、もう少し自分で考えて仕事をしてもらえませんか?」とお願いしましたが、「主任なんですからそんなこと言わないでください」と聞く耳すら持たない。
「いい加減にしてくれ!」
余りに呆れてみんなに訴えましたが、全く聞く耳持たずで話にならないので、私は主任を降りる事にしました。
前主任と仲が悪かった専務が対立し、前主任が精神的に参ってしまい専務職を降りたと聞いた時は「専務を降りるなんてもったいないな~」と他人事にしか捕らえてませんでした。
代わりに社内で一番後輩だった私が、なぜか主任に抜擢されみんなをまとめる事になりましたが、ストレスを与えられまくって結局、前任者と同じく主任を降りました・・・。
ちなみに主任手当はたったの5,000円。
この程度の役職手当で部下をまとめるのは二度とゴメンです。
すべて他人事のヤツらに嫌気が差した
上司を含む会社の人間たちは自己中心的で、他人に関心がありませんでした。
それでも最初は「主任を任されたプライド」をもって、どうすればバラバラの人間関係を修復できるか考えて仕事をしてきたつもりです。
社内は女性社員ばかりだったので、余計バラバラになりやすかったのかも知れません。
しかし社員たちは私が態度と行動で見本を示してもまったく興味なし。
私は次第に「こんなヤツらのために仕事をするなんてバカバカしい」と考えるようになると、仕事に行くのがイヤになり仮病で休むようになりました。
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どんな仮病を使ったの?
仮病を使う時に大切なのは「どんな理由で休むか?」ですよね。
ここではどんな理由で私が休んだのかを紹介します。
※ちなみに仮病連絡の時は「休ませてください」ではなく、「休みます」と上から目線で電話を切ると余計なことを言われません。
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食あたり(腹痛)
「お腹が痛いので休みます」
仮病を使う前日まで家族旅行に行っていた私。
家が近づくにつれて「無意識のうちに仕事が頭に浮かんで」気分が落ち込みます。
翌朝、どうしても仕事に行きたくなかったので会社に連絡し、毎朝朝一で出勤している上司にこう説明↓↓。
「昨日食べた焼肉があたってヒドイ腹痛だから病院に行きます」
上司は「はい。わかりました。お大事にね」と何の疑いも無く返事をしました。
「大丈夫なの?」という心配の声が無かったので、「仮病ってバレてる!?」とも思いましたけど、気にせず電話をきりました。
家庭の事情(祖母の具合が悪い)
「田舎の祖母が体調不良なので3日間休みます」
長期的に休みたかったので仮病の理由に「家庭の事情」を出しました。
「食あたりの腹痛」だとせいぜい1日しか休めませんが、「田舎の祖母の具合が悪い」と連絡すれば、移動時間を含めて3日以上の休みが取れる
と考えた私は電話でこう伝えました↓↓
父方の田舎の祖母の具合が悪くなったと連絡があり、帰省することになりましたので明日から3日間休みます。
仮病の理由を本当に信じた上司は「そうか。それじゃ仕方ないね。分かりました」と驚いた様子で欠勤の了解をくれました。
どんな気持ちだった?
主任の立場で「仮病を使う」ってどんな気持ちなの?ということで、私だどんな気持ちで仮病を使い続けたのかを紹介します。
今すぐ風邪や病気になりたい
「バレてしまう仮病より、高熱が出るくらいのヒドイ風邪とか、長期入院するような大きな病気にかかってくれねーかな・・・」
当時は「風邪をひきたい」、「病気にかかりたい」、「出勤途中に事故に合わないかな・・・」
とにかく今すぐ長期休暇につながるような不調に見舞われればどんなに幸せかを考え続けました。
風邪をひきたかったので、真冬の寒い朝に何度も水のシャワーを浴ましたが、人間って水浴びしたくらいでは風邪なんかひかないんですよ。
あの時は「やっぱり仕事に行かなきゃならないのがイヤでイヤでどうしようもない」という気持ちと「人間って意外と丈夫なんだ」という感情が入り混じり複雑な気持ちでした。
一瞬でも苦痛から開放されたい
「一瞬でも解放されたい」
一番に願ったのは、「嫌な職場で仕事をする苦痛からほんの少しでもいいから解放されたい」という思いです。
会社は最寄駅から10分ほどの所にあるのですが、職場の人間と会社の雰囲気を考えるだけで、行きたくない気持ちでいっぱいになります。
「なるべく始業時間ギリギリに到着すれば、職場の人間と顔を合わせる時間が少なくなる・・・」
私は、わざとゆっくり歩いて遠回りしますが、遠回りしても結局は会社に着いてしまいます。
「会社に行くのが辛い・・・」
そんなことを考えながらトボトボと会社への道を歩いていたある日のこと。
「そうだ。仮病を使えば辛さから解放される!」と頭に浮かんだ私は、会社への出勤途中に仮病の連絡を入れたのがすべての始まりです。
嫁さんには罪悪感があったよ
「嫁さんには申し訳ない気持ちでいっぱい」です。
私が仮病を使って帰宅すると、妻は当時専業主婦だった妻からこうやって言われました。
「あれ早退したの?」
朝から仮病を使って休むと「今日は休むのね。分かった・・・」
何も言えない私は「うん・・・」とうなずくしかないんですけど、嫁から言われるのが「会社に行く以上に」辛かったし、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
※↓ヤマト運輸で働いていた当時も同じ過ちを繰り返してしまった・・・↓
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妻の前で泣いた
「辛いなら一人で抱え込まないで私に話してよ」
妻は仮病で休み続ける私を気遣って声をかけてくれました。
その言葉を聞いた瞬間、今まで耐えていたもの全部がこみ上げてきて、私は我慢できずに妻の前で泣きました。
「仕事で嫌な事」、「キライなお局の事」など、一人で抱え込んでいたことを嗚咽(おえつ)を漏らしながら泣いて妻に打ち明けました。
「うん。うん」と怒らず、反論せず、真剣に私の話を聞いてくれた妻。
あの時は本当にありがたかったです。
「かまって欲しい」なんて思ってねーよ
「かまって欲しいなんて思ってない」
仮病を使う人は「かまって欲しいと思うから仮病を使う」心理があるといわれます。
しかし私はかまって欲しいなんて思ったことは一度もありません。
あったのは「とにかく今の環境から一瞬だけでも抜け出したい」という思いだけです。
【まとめ】仮病は自己主張
最後に「主任のオレが仮病で休んだ結果」のまとめです。
【バレる?バレない?】
- お局にバレたけど、気にしたらダメ!
【仮病を使った理由】
- 苦手なお局の存在と、意見を受け入れない社内の連中に嫌気が差した
【どんな仮病を使ったの?】
- 食あたりと家庭の事情
【どんな気持ちだった?】
- 一瞬でも苦痛から開放されたい思い。でも罪悪感があって妻の目の前で泣いたよ
休日明け・連休明けに仮病を使うって休んでしまうアナタは、会社や社内の人間からヒドイ扱いを受けていませんか?
もし受けているなら、行きたくない気持ちを我慢するより、思いきって会社を辞めてください。
そして辞める前にアナタを否定したり、イヤな思いをさせたヤツに仕事を押し付けて辞めるんです!
気持ちを最も楽にする方法は、仮病ではありませんし、休職でもありません。
実は「仕事を辞める」こと。これが一番確実で効果的です。
アナタは退職代行を知っていますか?
退職代行は例え夜中であろうと早朝であろうと、申し込んだ瞬間に会社を辞められます。
だから「え!?退職したい?しかも今すぐ辞める!?そんなことされたら、私が全部やらなきゃならないじゃん!」と相手にすべて押し付けられます。
さあ、アナタも仮病を使わせるイヤなヤツに仕事を押し付けて一泡吹かせてやりましょう!
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