クロネコヤマトのブラック企業性

吐き気がして仕事に行きたくない。ストレスで家族に当たる最低なオレ

投稿日:2018年11月24日 更新日:

目覚ましをかけていても、嫌な気持ちで突然目が覚める朝・・・。

 

「はぁ~(ため息)。仕事行きたくねーな。布団から出れないし。吐き気はするし・・・。毎日憂鬱(ゆううつ)だ・・・」

「でも代わりがいないし・・・。皆に迷惑がかかるから休めない・・・」

 

人手不足が原因で物量が増え続ける運送業界の現場運転手は、新人・ベテラン問わずたくさんのドライバーがこのような苦しみを抱えながら仕事をしています。

 

宅配最大手のヤマト運輸も例外ではありません。

これはそんな体調不良を訴えた当時のストレス体験談です。

今日にでもヤマト運輸を辞めて、この苦しい状況から抜け出したいと願うアナタは、退職代行を利用すれば100%辞められます

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仕事のストレスで「出勤するのが辛い」毎朝吐き気がする

吐き気がして仕事に行けない

私がヤマト運輸に勤めている間に良くあった事はコレです。

  • 吐き気がする
  • 仕事に行きたくない
  • 布団から出るのが辛い
  • 仕事をしている夢を見る
  • 休日も仕事の事を考え続け気分が落ち込む

 

荷物や配達の事を考えると、毎朝出勤するのが辛くて仕方ないです。

毎朝妻が用意してくれる朝食も、殆ど手をつけず仕事に向かい、玄関を出るたびに妻に毎日こう伝えました。

 

「仕事に行くのが辛い。もう仕事辞めたい・・・」・・・ですが返ってきた言葉は、

「大丈夫。今が一番辛いときだから。」のみ。

本当は「辞めてもいいよ」といってもらいたいたかったですが、それ以上は言ってくれません。

妻は給料がいいヤマト運輸を辞められると、家計に響くという理由で辞めさせてくれなかった。

「辞めてもいいよ」なんて絶対に言いません。当然のことです。

 

「大きな病気にかかれば暫く会社を休めるのに・・・」何度もそう考えましたが、病気が治ったらまた出社しなければならず、結局同じ事の繰り返し・・・。

 

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大量に積み上げられた荷物を見ると憂鬱(ゆううつ)になる

荷物が多いと憂鬱になる

私はセンターでも1番荷物が多い住宅地域を担当していました。

毎朝出勤すると、ボックス2つ分積み上げられた大量の荷物が待ち構えていますが、それを見るたびに憂鬱な気持ちになります。

 

アシストさんは配達順番を知らないので、バラバラに積み込まれると午前中指定の荷物が下から出てくる事があり、自分で積み込んでいた。

 

トラックに荷物を積み込んでいると、出るのはタメ息だけ。

他の仲間は「おはよう~」と声を掛けてくれましたが、それすらウザかったです。

 

当時は毎日「こんな会社辞めてやる」と心の中で叫んでいました。

PPを立ち上げた瞬間に20件以上の配達変更依頼が

 

朝一でPPを立ち上げると変更依頼を告げる着信音と共に画面に表示されるピンク色のメールアイコン。

恐る恐る内容を確認すると

 

「今日の午前中の再配達を希望」、「明日予定の荷物を今日配達」など

 

出発前に入る変更依頼に嫌な気持ちがしてタメ息がでます。

 

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センターを出るのが遅くなると焦る

センターを出るのが遅いと焦る

年中繁忙期のようなセンターで働いていると、思考が停止してルート組みが出来なくなります。

 

「○○さんは朝9:00までに配達しないと出勤してしまう」

 

「△△さんはAM指定だけど、絶対不在だから夜間配達にしよう」

 

そんな事を考えながらPPを見ると持ち出し数は130を超えている・・・。

その数字を見るだけで、「今日は21時までに帰れない・・・」と分かってしまう自分。

 

呆然としていると、「行って来ます」と他のドライバーはドンドン出発して行き、目の前の仕事に手が付かないほど焦ってしまうのです・・・。

 

10kg以上減少した体重

昼食が取れないので体重が減る

一件配達したら次の家という感じで、ヤマト運輸のドライバーはのん気に歩いて配達している時間はありません。

あまりに荷物が多いのでお昼を食べている暇も無いんです。

 

以前はお昼休憩が取れるほどの荷物量だった。

 

ですから昼食抜きで仕事をするわけです。

激しい運動量に対して食事を取れないので体重が減少していき、気がついたら10kgも体重が落ちていました。

 

あの時は、風呂に入ると自分でも分かるくらい腰周りがげっそり痩せていて、家族やたまに会う親戚にも「ずいぶん痩せたんじゃない?無理しないでよ」と心配され続けました。

帰ったら寝るだけの生活にうんざり

仕事が終わって帰っても寝るだけ

オレも夕方に帰れる仕事に就きたい

夕方から夜間の配達にかけて、帰宅を急ぐ人や車とすれ違うたびに、こんな事を思うようになった私。

 

アナタも一緒じゃないですか?

 

毎日じゃなくてもいい。適度に残業があって定時に「お疲れ様でした」と帰宅できる仕事に就きたい。

週末に休める仕事をしたい。

 

アナタもそう思いませんか?

 

ドライバー時代は、朝から晩まで自分の足で走り回って、クタクタになって帰宅する毎日。

時計を見るといつも23時を過ぎていて、いつの間にかそれが当たり前になっていましたが、明らかにおかしい事です。

 

帰宅後はすぐに風呂に入って夕食。

休日は疲れて寝るばかりで何もやる気が出ません。

妻や子供と会話をする時間も無く、午前0時過ぎに布団に入って翌朝は6時に起きなければなりません。

 

睡眠時間は6時間ですが、仕事の疲れが完全に取れないまま仕事に行っていました。

 

この生活が当たり前になりすぎて、自分の感覚が麻痺している事すら気付いてなかったです

何度も見る配達をしている「夢」

ストレスで仕事の夢を見た

アナタは嫌な仕事が夢に出てきた事はありませんか?

  • 上司に怒られる夢
  • 伝票を整理している夢
  • たくさんの荷物を前にテンパる夢
  • 「宅急便でーす」とインターホンを押す夢
  • お客さんに早く荷物をもってこいとクレームを言われる夢

 

新人時代は当然ながら、これまで何度も仕事をしている夢を見ました。

その度に夜中に「はっ」と目が覚めて朝まで眠れなくなるのです。

そうなると睡眠不足で仕事をすることになるわけですが、運転中は気が張っているので眠気は全く感じませんでした。

 

 

その影響で疲れはたまる一方・・・。

これらは知らない間にストレスとなって、自分だけではなく家族まで巻き込む悪循環を生み出したのです。

仕事のストレスで妻・子供(家族)に当たる毎日

子供や妻に当たる毎日

疲れが取れず、休日は寝てばかりいる事が多くなった私。

 

「このままではダメだ」

 

そう思ってストレス発散のために、子供と休みを合わせて出かける機会を増やしましたが、休日でも仕事の事を考えると気分が重く沈みます

 

「明日も仕事だ・・・」

 

そう考えるだけで食事をする気力も無くなり、子供や妻の行動一つ一つが目障りになっていきました。

 

その結果、些細な事でイライラして、怒ってはいけないと分かっていても、八つ当たりする毎日

 

「いつも疲れてるだろうから、休みの日に声を掛けないようにしてるし、遅くまで寝ていても文句は言わない。」

 

「でもさ、仕事が大変になるといつもそうやって私や子供に当たり散らすよね。誰にも相談しないで、一人でストレスを抱え込んで、家族に八つ当たりするなんて最低だと思わないの!?」

 

「もう私もウンザリなのよ。本当にいい加減にして!」

 

「仕事のストレスで当たるな」と怒りながら、ポロポロと大粒の涙を流して妻は泣いていました

その姿を見て「ゴメン。オレが悪かった」と妻に謝りましたが、何も言葉は返って来ませんでした。

子供も私と距離をとるようになり、家族の絆が無くなっていくのを感じました。

 

辛いところを見せたくない一心で、自分の気持ちを表さないようにしていましたが、家族は私に気を使ってくれていたのです。

あの時は、家族の気づかいに気付けず、本当に身も心もボロボロになっていました。

 

アナタはご家族に仕事のストレスが原因で八つ当たりしていませんか?

どんな理由であれ最後までアナタを守ってくれるのは家族です。

 

それだけは絶対に忘れないでください。

家族に当たるのは最低なこと。今すぐ環境を変えよう

ストレスから抜け出すには環境を変える

私もそうですが、家族に当たるのは最低な事だとアナタも分かっているはずです。

ですが、家族に矛先を向けてしまうのは、心身ともに疲れきっている証拠。

 

奥さんやお子さんに当たる行為は、休日に休んだからといって改善されるものではありません。

まずはアナタのおかれた状況を考えて、変えなければ絶対に治らないと知ってください。

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