ヤマト運輸が辞めさせてくれない？20代SDに伝える懲戒解雇の恐怖と秘策

「ヤマト運輸を辞めたいのに辞めさせてくれない」

 

これは私が勤務していたセンターに、配属された22歳の男性ドライバーの話です。

 

彼は気弱な面があるものの、若いのに一生懸命仕事をこなす真面目タイプ。

そんな彼が勤務して1年が経った繁忙期前のある日、暗い顔でこう漏らしました。

 

最初に紹介したように、彼はとても真面目で頑張り屋さんでしたが、一生懸命仕事をしているからこそ、ヤマト運輸で働き続けても意味がないと理解しました。

 

しかし若手に辞められると困る上司は、真面目な彼の性格に漬け込んできます。

 

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そして何度も辞めたいという言葉を無視し続け、誰もいないセンターの倉庫裏に彼を呼び出し、ものすごい剣幕(けんまく)でタバコを吹かしながらこういったそうです。

上司は自分の評価を落としたくないがために、このように脅しとも取れる言葉で迫り、精神を病んでまで退職をうやむやにされるドライバーたち。

 

 

そこで今回は、「会社が辞めさせてくれない・・・」と嘆く20代の男性ドライバー向けに、

 

まずは「やってはいけないこと」の紹介からです。

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絶対にやってはいけないこと

辞められないからと絶対にやってはいけない事があります。もし次に書く事をやるとどうなるかしっかり考えてください。

「バックれ」たら懲戒解雇で転職が不利に

「仕事をバックれる・・・」

つまり無断で会社を辞めたら懲戒解雇で今後の転職活動が不利になるので、絶対にやめてください。

 

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懲戒解雇(ちょうかいかいこ)とは、社内の秩序を著しく乱した労働者に対するペナルティとして行う解雇のことで、会社からのペナルティの中で最も重い処分です。公務員の場合、懲戒免職(ちょうかいめんしょく)と呼びます。

懲戒解雇とは【労働問題弁護士ナビより】

無断欠勤が2週間続くと、会社は懲戒解雇の手続きを取れるので、解雇されると経歴に傷がつきます。

 

 

転職先の企業は、前職での勤務態度をしっかり調べてますから、懲戒解雇で転職が不利にならないように気をつけてください。

 

懲戒解雇されないバックレ方法は以下を参考に。

 

そしてもう一つ忘れてはいけないのが入社時に決めた保証人の事です。

無断退職は保証人に迷惑がかかる

「○○さんが仕事に来ないです。連絡先を知ってますか？」

と保証人に連絡が行く可能性も充分考えられます。

 

ヤマト運輸は親・家族以外の第3者を保証人に立てる規則があるので、連絡が入った場合かなりの迷惑がかかります。

会社はバックれた事実を保証人に伝え、当事者の身元を確認しなければならないので、もし出社して否事が知られて、失踪と勘違いされて捜索願を出されたら大変です。

 

ですから「辞めさせてくれないけど仕事に行きたくないからバックれれば良いや」と無断退職するのは絶対にダメです。

どんな事があっても手続きは必要

「運よくバックれられた。ラッキー」と思っても油断したらダメです。

うまくバックれられたとしても、退職書類のサインと制服などの返却は必須です！

 

手続きの際は「どこの誰宛に制服を送れば良いのかなど、担当者に聞かないと分からない事が多い」ので、どんな事があっても書類手続きは必要なので注意してください。

 

 

「結局さ、辞められるまで我慢しなきゃいけないってこと？」

 

イヤイヤ。それは違います。退職届を受理してくれなくても対策はあります。

続きをご覧ください。

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辞表を受理してくれない時の対策

どうしても会社が辞めさせてくれない場合の対策として、以下の2つがあります。

退職届を主管センター内容証明郵便を送る

すぐにできる対策は、誰が、どんな内容の郵便を、誰宛に出したのか証拠として残る「内容証明郵便(有料)」を主管センターの人事宛に送ることです。

 

 

その際、「 退職届を出しているけど直属の上司に受取を拒否された」と記載するのも効果的です。

いつ、いかなる内容の文書を誰から誰あてに差し出されたかということを、差出人が作成した謄本によって当社が証明する制度です。
内容証明とは【日本郵便より】

ただし氏名・住所などの必要事項を記載しないと受理されません。

 

また、主管センターの人事から直属の上司に連絡が行くので、その後の対応も考えないといけないのが欠点だと覚えておいてください。

労働基準監督署に相談する

もう一つの手段は、最寄の労働基準監督署に「会社が辞めさせてくれない」と相談にくことです。

労働基準法に沿った労働者雇用をしているか監視する厚生労働省の関係機関ですから、相談すれば監督署から会社側に指導が入り状況が改善されることがあります。

 

辞めたいと考えているドライバー全員が知っている事ですが、恐ろしいほどのブラック企業であるヤマト運輸は、これ以上目をつけられたくないでしょうから効果的だといえます。

労働基準監督署の欠点

労働基準監督署の利用は簡単ですが、以下の欠点があります。

状況が改善される見込みが高い「労働基準監督署」ですが、営業時間が平日8:30～17:15(土日祝日休み)なので、忙しいドライバーに時間をしている暇はないです。

 

労働基準監督署から配達中に電話がかかってきても対応できますか？何十分も話をする余裕はありますか？

 

また、メールは担当者のチェック後に連絡が入るのですぐに対応してくれません。

つまり、連絡後すぐに対応してくれるとは限らないのです。

 

最初に書きましたが、どうしても仕事を辞めたいけど辞められない時に、「出社せずに我慢せずに円満退社する方法」が一つだけあるんです。

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絶対に辞められる方法

最近、世の中の「辞めたい」と願う社員に代わって退職業務を請け負ってくれる新しいサービスが誕生たのを知ってますか？

 

「上司が訴えてきたらどうしよう・・・」というアナタは以下の退職代行を利用すれば心配ありません。

 

実は今回紹介した20代のドライバーは、退職代行を使って退職しました。

ということで、私が調べた「絶対に辞められる方法」の詳細が以下です。

退職代行サービスが話題

「今すぐ仕事を辞めたいのに、何度も引き止められて辞められない」というアナタの悩みは、退職代行サービスですべて解決できます。

 

料金はコミコミ29,800円(税込み)のみ。

【関連記事】 >>退職代行SARABAは詐欺？「違法か合法か」ついに決着がついた！

 

我慢し続けた末路

「会社が辞めさせてくれないから」と仕事をし続けたらこうなってしまいます。

心を病む恐れがある

我慢して仕事をし続けたら「心を病む」恐れがある。

 

冒頭で20代のドライバーは、とても真面目で仕事熱心だったと紹介しました。

実は真面目な人ほど自分を責めて「心を病む」傾向が強く、私も軽いうつ病を患った過去があります。

 

 

精神が一度崩れると、その後の人生に大きく影響し、負の連鎖が生まれて以下に結びつきます。

転職の機会を逃す

今はどの業界も売り手市場で、企業は特に20代の人材を求めています。

 

ですが、「心を病んだら何をするにも気力が湧かず、退職はもちろん転職活動すらできない体」になります。

辞めたら一生使えるスキルが身に付く転職先に出会うチャンスがあるのに「辞めさせてくれない」からと我慢に我慢を重ねることは無いです。

 

クロネコヤマトで「奴隷ドライバー」を続けても人生を棒に振るだけ。

ですが、真面目な人ほど「退職を引き止められる」と周りを気にして言い返さず躊躇(ちゅうちょ)し、退職をうやむやにされます。

 

すると、次第に心と体がボロボロになってもヤマトを辞められない負の連鎖に陥る事に・・・。

それでもドライバーを続けますか？続けてもいい事はありませんよ。

 

「ドライバーをしてるから転職活動する時間がない」という人も、20代ならいくらでも仕事は見つかりますから大丈夫。

 

「ヤマトで働きながら転職活動をして内定をもらったけど、上司に辞めさせないと言われた」という場合だって、退職代行サービスは使えます。

退職できればスキルを伸ばせる

20代のドライバーはこう言ってました。

 

「トラックに乗って配達しても何も身に付かないと分かった。」

「だから若い今のうちにクロネコヤマトを辞めて、専門学校でずっと食っていけるプログラムの知識を身につけたい。」

「そしていつか海外でITの仕事がしたい！」

 

ここまで将来について考えてる20代に思わず感心してしまいました。

 

「ただ、プログラムの勉強をするならどうしても短期間での転職を考えている。でも一時的に無職になるから、交通費とかの出費を抑えるために自宅でできるオンラインスクールに申し込む予定です」

 

「じ、自宅でパソコンの勉強ができるのか？」

 

私も最初は疑問でしたけど、今の時代はインターネットで繋がっていれば、スマホでもパソコンでもオンラインで学習できる学校があるのだと分かりました。

 

因みに、この20代の元ドライバーが通ったのはコチラの学校です。

 

流行のプログラミング言語はもちろん、このブログサービスと同じワードプレスの勉強もしっかりできます。

【まとめ】20代の辞めさせてくれ！を叶える退職代行

最後にこの記事のまとめです。

 

【絶対にやったらダメなこと】

 

【退職届を受理してくれない時】

 

【今すぐ辞める方法】

自分の将来のために

冒頭で紹介したとおり何度センター長や支店長に「辞めたい」と伝えても聞く耳をもたれなかった20台のドライバーはこう話します。

 

「辞めさせてくれないから退職代行サービスを使った。たった29,800円で新しい事ができるって考えたら安いもんです」と。

 

若い20代なら、例え1年2年専門学校に行っても潰しは効きますし、自分のやりたい事を仕事にすれば、充実した毎日が送れるんです。

 

専門学校以外にも、大学へ行ったり、アルバイトをしながら一生食っていける資格をとっても大丈夫なんです。

 

スキルを身につけてITで成功すれば、将来のメリットはこんなにあります。

ヤマト運輸で働いてたら、4番、5番、6番は絶対に実現できません。

 

今のままヤマト運輸の駒(コマ)でもいいことはありませんよ。

「辞めさせてくれない」ならアナタがもっといい人生を送れるように、退職代行に頼んで辞めればいいんです。

 

こき使われるだけのつまらないヤマト人生なんてやめて、退職代行を使って将来を見据えた生き方をしましょう。