ドライバーへの転職

【ヤマト運輸50代で再就職】ドライバー未経験者に伝える過酷すぎる現場

投稿日:2017年10月25日 更新日:

これは「50歳を過ぎてドライバーに再就職・転職をしたい」というアナタに向けた記事。

 

50代の皆さんは再就職できなかったらどうしますか?

正直にいうと、50歳を過ぎた人を雇ってくれる企業は殆どありません。

ですから、「会社の倒産」などやむを得ない事情が無い限り、今の職場は辞めないほうがいいです。

 

しかし諦めないでください。ヤマト運輸なら50代でも再就職できます

そこで今回は、ヤマト運輸で働いた経験がある私が『配送業の過酷な現実』と『配達のコツ』を紹介します。

 

 

以下のような事情で就職先を探しているならヤマト運輸がオススメです。

  • 年齢 50歳以上
  • 家族あり (奥さんと子ども)
  • 「会社が倒産した」
  • 「特に資格もない」
  • 「仕事が見つからない」
  • 「書類選考で落とされる」
  • 「職場の人間関係に疲れた」
  • 「面接にこぎつけても採用されない」

 

特に会社の倒産や、人間関係の疲れに限界を感じたアナタには、配送業をオススメします。

 

 【この記事の結論】

ヤマト運輸の求人に応募すれば、即面接 → 採用は間違いなし

しかし、「簡単に採用されるけど仕事はとんでもなくキツイ」と理解しておいてください。

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まずは、ヤマト運輸のドライバー職がどれだけ過酷かを紹介します。

 

40代の方はコチラを参考に。

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過酷すぎるドライバーの現場

過酷な宅急便の現場

まずは過酷なドライバーの現場を知ってもらうために厳しい事を書きます。

体力が無いと厳しい

体力が物をいうヤマト運輸

「体力が無いと続かない」です。(配属先によりますけど、常に小走りで配達が基本)

夏場は2リットルのペットボトルを3本用意しないと脱水症状になるほど汗だくになる。

 

小さな荷物もありますが、自転車や洗濯機などの大型物をアパートの2階に運ぶ時もあります。

しかも「一人で」で。

特に最悪なのが3月の引っ越しシーズン。

引越しトラックに積みきれなかった大型の荷物を宅急便で送る人が多く、新居までの配達はドライバーの役目になります。

 

以前、新築向けのトイレ(便器)を運びましたが、すごく重くて大変でした。

  • 重量物を配達する「ヤマト便」配達が無くなったおかげでかなり改善されたが、引っ越しシーズンは注意。

重い荷物を運ぶ際は、腰に負担をかけないように注意してください。

配達に間に合わない量の荷物

ベテランでも根を上げる物量

「ベテランでも根を上げる荷物量」

 

センターに配属されたその日からアナタは一人のドライバーですから、『まだ新人だから』なんて甘いことは言ってられません。

委託ドライバーとして配属された50代の男性の話。

「時間指定は守れない」「当日配達の荷物をセンターに置き忘れる」などのミスをしまくった挙句、ミスを指摘したら逆ギレするふざけた野郎。

結局この人は、僅か日で辞めました・・・。

でも、あまりにも荷物が多すぎて、全部の荷物を配達しきれません。

誰かに助けてもらおうとしても、先輩がヘルプに来てくれるのは夜の配達が終わってから。

 

それまで一つずつ地道に配達を続けなければなりません。

クレーム・時間指定の嵐

時間指定もうるさい

  • 「お客さんからクレームをもらった」
  • 「時間指定を守れなかった・・・」

他にも色々ありますけど、細かい事を気にしてたらヤマト運輸のドライバーは勤まりません

小さなストレスが積み重なっていつか大きなストレスになる可能性があるからです。

  • 「朝一で持ってこい!」
  • 「配達が遅い!何やってるんだ!」
  • 「届いた荷物が壊れていたぞ。弁償しろ!」

と言われてもストレスを溜めないように、しっかり荷物の時間管理をする必要があります。

スマホ・タブレットが使えないとダメ

現場で必須

「タブレット・スマホが使えないと仕事になりません」

この理由は、「配達情報の管理にタブレット端末」、「連絡用にスマホ」を使うからです。

私は、仕事中「50代のベテランドライバーにスマホからお客さんに電話をかける方法が分からないから教えてくれ」と頼まれた事があります。

 

(どちらもヤマト運輸から支給されるので、購入しなくても大丈夫です)

地図が読めないと話しにならない

地図が見れないと配達できない

「地図が読めないと話にならない」

 

荷物をお客さん宅に届けるのが宅急便ドライバーですが、新人はお客さんの住所も場所も分からない・・・。

 

最初は先輩と一緒に配達しますが、その期間は1ヶ月ありません。

現場に配属されたら「今日からココがアナタの配達コースです。後はよろしく!」とほとんど手助けくれません。

 

そんな状態で「●●さんの家が分からない」と嘆いても教えてくれる人はいませんから、自分で地図を見て家までたどり着かないとダメ。

 

「そんな無茶なー!」なんて嘆いても時間だけが過ぎて何も解決しません。

ですから普段から地図に慣れるようにしてください。

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厳しいけど対策方法はある

配達に使える対策

ヤマト運輸に就職しても圧倒的な業務量に根を上げてしまうでしょう。

でも対策はあるので安心してください。

配達できなくてもいい

全部配れなくていい

「配達できなくて当然」

 

最初からベテランの人はいませんし、「配達しきれない」と焦っても状況は改善されないです。

それどころか焦りはミスを生み、重大事故を起こすかもしれません。

 

先輩も最初は苦労したんです。

ですから「できなくて当然」と開き直り、ゆっくりと配達しましょう。

夜になれば先輩が助けに来てくれます。

細かいことは気にするな

ミスしても大丈夫

「クレームなんて気にしねーよ」という若い社員を見習って、「少しくらいミスしても大丈夫」と気持ちに余裕を持って仕事をしてください。

 

ミスしたら「どうすればミスしないか?」を真剣に考えて今後に活かしましょう。

そうしないとアナタが潰れてしまいます。

 

でも「最初からそんな余裕はない」ですよね?余裕が無い時こそ、何も考えずに少しでも自分の心に余裕を持たせてください。

  • 時間指定は守れなくてあたりまえ
  • 新人だからクレームももらう

心でこうやって思っておけばOKです。

でも仕事はしっかりこなしてください。

普段からスマホ・タブレットの練習を!

自宅で練習しよう

普段からスマホの人とっては簡単な操作でも、一度も使った事が無い人は最初戸惑うでしょう。

 

ですから、スマホやタブレットを家族から借りられる人は、普段から活用して少しでも端末に慣れてください。

 

何度も使ってれば体が慣れて使いこなせるようになります。

60後半の年配の方だってスマホくらい使えるんですから、アナタもすぐに使えますよ。

タブレットが地図代わりになる

内蔵の地図を使う

厳しい事を書きましたが、「タブレット端末がナビ代わりになるから、道を覚えるのが苦手でも大丈夫」

タブレットさえ使えれば地図を見なくても配達できます。

 

ただしタブレットが使える事が前提条件です。

伝票を読み取ると、お客さんの情報が自動的にタブレット端末に転送されます。

すると、端末に内蔵されている地図に自宅情報が表示されるので、ナビ代わりになりますから道を覚えなくてもOKなんです。

 

最初はこうやって住所とお客さんの家を照らし合わせながら配達すると、伝票を見ただけで家の場所を覚えられるようになりますよ。

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ヤマト運輸に就職できる?入社するメリットは?

ヤマト運輸へ再就職

「宅急便の配達って誰でもできるの?」、「トラックなんて運転した事ないけど大丈夫?」

転職に不向きといわれる50代が、本当にヤマト運輸に就職するメリットを紹介します。

煩わしい人間関係に悩まくていい

煩わしい人間関係

「一人で配達するドライバーは、煩わしい人間関係がない」これがヤマト運輸を推す理由です。

 

アナタに質問です

「過去の会社員経験で一番イヤだったことは何?」

人それぞれ答えは違うでしょうけど、やっぱり人間関係ですよね?

  • 毎日、嫌味をいう上司と顔を合わせるのがイヤ。
  • コチラの意見に耳を傾けない部下にウンザリ。
  • 報・連・相ができないヤツばかりでストレスが溜まる。

私も過去に会社員だったので人間関係の辛さは良くわかります。

 

でもヤマト運輸は一度センターを出れば、ずっとトラックに乗っているだけ。

つまり、ほとんど他人と関わらずに自分の好きなペースで仕事ができるという利点があります。

毎月の給料は30万円以上

毎月30万円もらえる

「現場に出たら給料は30万円以上もらえる」

 

 

50代であっても転職したら新人扱いですから、給料形態も一番格下からスタートするのは当然。

でもヤマト運輸は基本給は少ないですけど、手当てが多いので新人でも30万円は確実です。

 

私の新人時代の給料明細を知りたいアナタは、以下の記事をご覧ください。

倒産経験がある人は今までの生活を取り戻せる

ヤマト運輸で給料をもらう

会社の倒産などが理由で収入が途絶えてしまった方は、今までの生活費を取り戻すことができます。

【ヤマト運輸は倒産の心配がないので】

  • 倒産の心配がない
  • 仕事に専念できる
  • 精神的に安定する(倒産に関しては)

 

仕事はきついです。

でも配属された40歳代の男性は言います。

  • ドライバーなったきっかけは会社倒産
  • ドライバーの仕事は辛い
  • 無職で収入が無いのはもっと辛い

無職の経験がある方は仕事に就けるありがたさを良く分かっています。

生活水準が上がる

クロネコヤマトに入ると生活が楽になる

以下は採用された際のメリット。

  • 給料アップの可能性
  • 扶養手当・ボーナスの支給
  • 生活水準が上がる
  • 給料を子供の教育費に充てられる

また奥様が共働きに出ていれば、収入が増えることにより、家庭内に費やす時間を作ってあげられるかもしれません。

 

やはり給料が多いのは良いことです。

手当については以下を参考にしてください。

社会人経験豊富な人が有利

ヤマト運輸は社会人経験が活かせる

宅急便の配達は「運転手ではなくお客さん対ドライバーの接客業」です

ですから、長年社会人経験を積んできたアナタを雇う方が会社にとってはメリット。

 

ただ、長い拘束時間は苦痛です。

公休日は設けられていますが、再配達の対応やクレーム処理など、やることがたくさんあるので覚悟は必要。

 

しかし、常に再配達があるわけではないですし、クレームを出さなければ処理する必要もありませんのでご心配なく。

良いお客さんとの巡り合いは、仕事のモチベーションアップにつながります。

家族のために!

家族の事を考える

50歳以上はもちろん、60歳を過ぎた正社員ドライバーもたくさん在籍していますので、「仕事ができるかどうか」なんて不安に思うこともありません。

また、ご家族がいらっしゃる方であればそんなことを考えている暇すらないはずです。

 

何社にも応募したけど不採用だったという方も、ヤマト運輸なら採用される可能性は十分あります。

年齢が高いからと転職をあきらめているという方も、宅急便ドライバーで新たな道を踏み出すことを視野に入れてみてはいかがでしょうか?

 

【まとめ】50歳からトラック運転手になれます

50代でトラック運転手へ

最後に記事のまとめです。

【50代でヤマト運輸に採用されるか?】

  • 仕事はきついけど絶対採用されるから今すぐ応募しろ!
  • 充実した手当てで家族も大喜び!

 

最初に書いたとおりトラック業界は、インターネットやスマートフォンの普及に伴う物流量の増加で、毎日毎日ドライバーの募集をしています。

 

ヤマト運輸ほど売り手な業界はない。つまり『やる気があれば未経験でも雇ってもらえます』

何度も言いますが、運送業界は人手不足で売り手市場ですから応募すれば即採用間違い無し。

 

「煩わしい人間関係に疲れた」、「家族のために収入を増やしたい」というアナタは今すぐヤマト運輸の求人に応募してください。

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